ざ瘡(にきび)

ざ瘡(にきび)とはなにか

にきびは尋常性ざ瘡ともいい、皮脂が毛穴の中にたまることで起こる慢性的な皮膚の炎症のことを指します。ニキビは生活習慣やホルモンバランスの乱れの結果として出現することが多いことで知られています。

ざ瘡(にきび)の症状とその特徴

にきびの最初の段階は面ぽうと呼ばれます。これは毛穴に皮脂がたまった状態で、特に皮脂の分泌が活発な額や顎、頬、胸や背中などにポツポツとした膨らみができます。ニキビにはいくつかの種類があります。

毛穴の先が閉じている面ぽうを白ニキビといい、開いている面ぽうを黒ニキビといいます。面ぽうにアクネ菌が増殖して炎症が起きると、赤ニキビという悪化して赤みをもった発疹や黄ニキビという膿をもった発疹に変化します。さらに炎症がすると、皮膚の下に膿がたまったり、皮膚が硬く盛り上がったようになったりします。この程度まで進行すると、にきびが治ったとしてもその跡が皮膚に残ることもあります。

ざ瘡(にきび)の治療と注意点 

にきびを早く治す、またにきびが出来ないように予防するためには、まず皮膚を清潔に保つことが重要です。もちろん洗顔は大切ですが、逆に過剰な洗顔は肌に大きな負担がかかります。基本的には朝晩2回、よく泡立てた洗顔料で優しく洗いましょう。必要に応じて化粧水や保湿剤などで保湿するのも効果的です。時々ポツポツとできる軽度のにきびであれば、市販のにきび用塗り薬を用いてみるのもよいでしょう。炎症がひどい、なかなか治らないなど、症状が重いニキビであれば早めに皮膚科を受診しましょう。

加えて、規則正しい生活や十分な睡眠・栄養をとることも非常に重要です。

ざ瘡(にきび)は人にうつりますか

ニキビを直接触ったり、ニキビが多い人とタオルを使いまわしたりすることでニキビが伝染するのではないか、と心配される方もいらっしゃいます。しかしニキビは皮脂が毛穴にたまって炎症することで起こりますし、原因のひとつであるアクネ菌は誰しも持っている常在菌のため、ニキビがほかの人にうつることはありません。

まとめ 

  • にきびは皮脂が毛穴の中にたまることで起こる慢性的な皮膚の炎症のことを指し、アクネ菌によってにきびは悪化する。
  • 基本的には適切な洗顔や市販の塗り薬で治療できる。

さらに詳しい情報