私が母乳外来を立ち上げた理由

私が母乳外来を立ち上げた理由

私が母乳外来を立ち上げた理由

内容監修

大堀 璃子

RIKO OHORI

大堀 璃子

RIKO OHORI

助産師/保健師/看護師

東京医科歯科大学医学部保健衛生学科卒業後、東京大学大学院修士課程において助産師資格を取得。総合病院やクリニックで助産師として勤務する中で、産後・退院後の母子サポートの重要性を感じ、2021年に出張助産師として”Baby’s breath”を開業。現在は、”Baby’s breath”での活動や東京大学大学院博士課程での研究を行いながら、クリニックTEN渋谷の母乳外来を担当。

こんにちは。クリニックTEN 渋谷の助産師、大堀です。

当院の母乳外来に興味を持ってくださった皆さま、そしてこのコラムをご覧いただいている皆さま、ありがとうございます。

ここでは少し私の自己紹介を兼ねて、母乳外来設立に対する想いをお話しさせていただこうと思います。

「ママを助けたい」
「ママを喜ばせたい」

これは私が物心ついた頃から抱いていた想いです。

私の母は一時期(10年近く)、1人で子育てをしていました。子どもたちを育てるために土日も休まず働き、自分の休憩時間を割いて家事をこなす母の背中を見て、私は「どうしたら母の力になれるだろう」といつも考えていました。

そして母に抱いていたその想いは、私が大人になり助産師として働き始めたときに、世の中のママたちにも抱くようになりました。

「ママたちの力になりたい」

「困っているママたちを助けたい」

ママたちのために自分にできることがあるのなら、どんどん実践していこうと、そう思ったのです。

研究をしよう!

自分にできること1つ目として、私はまず「研究」を選びました。研究は、ひとつひとつは地味にみえるものでも、積み重ねられると、世論を変える大きな力を持ちます。

しかも私は、珍しく、その「研究」が好きなのです。自分の好きな「研究」を通して、ママたちが関わる世界を少しでも良い方向に変えていきたいと思い、現在も研究を行っています。

開業をしよう!

2つ目に、「開業」を選びました。多くのママたちは、産後、退院後に、育児の困難に立ち向かうことになります。そんなとき、「すぐに、気軽に、相談できる人」のなかに助産師がいたら、1人でも救われる人がいるかもしれない、そんな想いで、 “Baby’s breath” という、ママたちが困ったときの「駆込み寺」のようなものを作りました。

「1人でも助けられれば…」と思いながら始めて1年近くが経ちますが、気付けば100人以上もの方々の支援をさせていただいています。

母乳外来を立ち上げよう!

そして、3つ目が、今回の「クリニックTEN 渋谷で母乳外来を立ち上げること」です。

産後数か月間、多くのママたちにとって一番の悩みのタネになる「授乳」。助産師のケアやアドバイスで解決することはたくさんあるのですが、「気軽に相談できる助産師」に出会えず、「気軽にケアをしてもらえる場所」がないことで、母乳育児を諦めてしまう方がいらっしゃるのが現状です。

ママたちにとって「気軽にケアをしてもらえる場所」を作ることはできないか…そう考えていた時に、偶然、知り合いの紹介でクリニックTEN 渋谷と出会いました。待ち時間がなく、待合室もなく、病院っぽいにおいを感じることもなく、来院後はすぐに、木の温もりを感じる素敵な個室に案内され、あとはそこでケアを受ける…そんな素敵なクリニックTEN 渋谷なら、ママたちに「気軽にケアをしてもらえる場所」と感じていただくことができるかも、と思ったと同時に、日々育児で疲れているママたちにこんな癒しの空間でほっと一息ついてもらえたら嬉しいな、と思いました。

クリニックTEN 渋谷の母乳外来は、9月17日からスタートします。産後の皆さまがご自身や赤ちゃんのためにご利用いただくのはもちろん、そうでない皆さまも是非ご家族やお友達に「こんな場所があるってよ」とお伝えください。

最後に

1人でも多くのママたちが安心して、自信をもって育児に取り組むことができるよう、私はこれからも自分にできることを探しながら、ママたちのために生きていきたいと思っています。

「気軽に相談できる人」に私を、そして、「気軽にケアをしてもらえる場所」にクリニックTEN 渋谷をお選びいただくのは、いかがでしょうか?

みんなが安心して子育てができる未来になることを、心から祈っています。

助産師 大堀璃子

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