AMH検査(抗ミュラー管ホルモン検査)

残っている卵子の数の目安をAMH検査で知ることができます

将来妊娠をお考えの女性の皆様のプラン設計にお役立ていただける検査の一つとしてAMH検査(抗ミュラー管ホルモン検査)があります。

AMHは卵巣から出されるホルモンの一つであり、卵巣の中に残る卵子の数を反映するとされています。このような機能をもつAMHは、不妊治療の分野では近年話題になり注目されています。

卵子を保存している臓器が卵巣です。新しい精子が毎日作られる男性と違って、女性が持つ卵子の数は増えません。女性の持つ卵子の数はどんどん減少します。

元々持っている卵子の数や減っていくスピードは個人差が大きいため、妊娠を望むタイミングで卵子が非常に少ない、ということもあります。

AMHは月経周期の影響を受けにくいため、皆様がお好きなタイミングで測定できます。しかもAMH検査は採血だけで測定できる検査です。

当院でのAMH検査について

・所要時間 5分程度

・費用 6,600円(自費+税)・一般検診の採血時に同時に採血ができます。

よくある質問

(1)AMHの値は高齢になるほど低くなってしまうのですか?

おおよそ相関していて、年齢が高くなるとだんだんと低くなると言われています。

しかし、その減り方にはかなり個人差があります。

(2)AMHの値が低いと自然妊娠は難しいのでしょうか?

一概にそうとは言い切れません。

AMHの値が40歳相当であっても自然に妊娠・出産している20代女性はたくさんいます。

妊娠に重要なのは卵の「質と数」です。残っている卵子の質がいい若い世代では、自然に妊娠することも望めます。

ですが、年齢が高くなると「質と数」両方の低下が予想されますので、早めの不妊治療を考えたほうがいい場合もあります。検査数値についての詳細は医師からご説明可能ですので、ご不明な点などあれば婦人科を受診ください。

(3)AMHの値を増やす方法はありますか?

残念ながら、AMHの値を向上させる方法は現状ありません。

女性の持つ卵子数そのものを増やす方法がないためです。

(4)AMHの値が高ければ安心ですか?

AMHが実年齢の平均と比して高すぎる場合、多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)の可能性が考えられます。PCOSでは排卵がうまくできていないことがあるので、妊娠を検討している場合は一度婦人科受診をお勧めします。