子宮筋腫

この記事を書いた医師

蓮井 美帆

MIHO HASUI

蓮井 美帆

MIHO HASUI

医師 / 日本産婦人科学会専門医

毎週月曜に婦人科外来を担当。専門は不妊症、生殖医療。 所属学会:日本産婦人科学会 / 日本生殖医学会 / 日本受精着床学会

「子宮筋腫」という病気をご存知の方もいらっしゃるかもしれません。


「なんとなく聞いたかも」「子宮がん検診の時に説明受けたかも」という方もいらっしゃると思います。

しかし、名前は聞いたことがあっても、子宮筋腫が一体どういう病気なのか、詳しい情報をご存知の方は少ないでしょう。子宮筋腫は生理痛・過多月経・不妊症の原因になることが知られているので、決して油断できない病気です。


そこで今回、女性にとっては重要な病気である子宮筋腫について婦人科専門医がわかりやすく解説します。

子宮筋腫って何?

その名前の通り、子宮にできる筋肉のコブ(瘤)、これが子宮筋腫です。

子宮筋腫は決して他人事ではありません。

30歳以上の女性の20-30%に子宮筋腫がみられるからです。

子宮筋腫は20歳前後から40代後半にかけて発症しやすいことが知られています。

子宮筋腫が幼少期に問題になることはありません。

女性ホルモンの影響を受けることで子宮筋腫は大きくなるからです。

また、閉経すると子宮筋腫は小さくなる傾向があります。閉経によって女性ホルモンの量が減少することで、子宮筋腫も小さくなるからです。

子宮筋腫になる原因は?

なぜ子宮筋腫ができるのか、その原因は現在もよくわかっていません。


有名な仮説の1つとして、子宮筋腫には女性ホルモン(エストロゲン)が影響している、という仮説があります。

子宮筋腫の大きさは、女性ホルモン(エストロゲン)の働きで大きくなるからです。



また遺伝も関係しているのではないかと考えられています。

子宮筋腫を発症した女性の場合、母親・姉妹の中に子宮筋腫になった人がいる確率が高いためです。

子宮筋腫に当てはまる症状とは?

子宮筋腫の症状

主な症状としては、


・生理の出血量が多くて辛い(過多月経)

・月経の期間が長い(過長月経)

・月経になると体が辛い(月経困難症、生理痛)

・月経のタイミングじゃないのに出血する(不正出血)



などがあります。出血量が多かったり月経の期間が長すぎると、貧血になる方もいらっしゃいます。
それらに加えて、子宮筋腫の場所次第では頻尿や腰痛が見られることもあります。


子宮筋腫は「ガン」ではありません。ただし、子宮筋腫は「不妊症」の原因になることがあるので決して油断できない病気です。

子宮筋腫にはどんな種類があるのか?

筋層内筋腫

子宮筋腫の中では一番多いタイプです。子宮の筋肉の中にできます。

漿膜の内側の筋層に出来る、最も多いタイプの筋腫で、複数の箇所にいくつもできることが多く、筋腫が多くなるにつれて月経過多(月経量の増加)や生理痛を引き起こします。

漿膜下(しょうまくか)筋腫

子宮の一番外側に塊が突出するタイプです。症状は出にくいですが、筋腫がねじれると激しく痛みます。

粘膜下筋腫

子宮の中(胎児が入るスペース)に出っぱるタイプの筋腫です。

粘膜下筋腫の場合、サイズが小さくても激しく痛んだり、出血したりすることが特徴です。

出血がひどい場合には、輸血が必要になる患者さんもいらっしゃるほどです。

頸部筋腫

子宮頚部(子宮の下のほう)にできる筋腫です。大きくなると分娩のときに邪魔になることがあります。

子宮筋腫の検査と診断方法は?

・婦人科医師による診察

・超音波検査

この2つで診断します。

筋腫のサイズが大きそうだったり、初めから手術を想定する場合は、MRIという検査を行なって詳しい状態を調べます。


最終的には、患者さんの年齢・筋腫のサイズ・筋腫が大きくなるスピード・MRI検査を総合的に判断します。

子宮筋腫の治療方法は?

子宮筋腫があるからすぐに手術、というわけではありません。


筋腫のサイズが小さくて、特に症状がない場合は治療を行いません。
定期的に婦人科へお越しいただき、筋腫のサイズに変化がないかどうか調べるくらいです。


治療を行う場合は、お薬または手術による治療となります。


手術の場合についてご説明します。

手術によって子宮ごと子宮筋腫を取り去ることができます。

ただし、筋腫のサイズや発生場所次第では手術が非常に難しいケースもあり注意が必要です、



次にお薬による治療についてです。

お薬を使うことで

・筋腫が小さくなる
・出血が軽くなる

・痛みが和らぐ


といった効果を期待できます。


もし心当たりのある症状がある方はいつでもお気軽に婦人科を受診してください。エコーの検査で筋腫の有無はすぐに確認できます。   

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