群発頭痛

群発頭痛とはなにか

群発頭痛とは慢性的な頭痛の一種で、多くの場合男性に生じます。えぐられるような、あるいは突き刺されるような強い痛みが片方の目の奥に繰り返し起きます。こうした頭痛発作が、多くの場合半年~数年に1回くらい起きます。その痛みの強さから、別名では自殺頭痛と呼ばれています。

群発頭痛の症状とその特徴

主な群発頭痛の症状として、激しい目の奥の激痛がほとんど毎日、1ヶ月~2ヵ月間に集中して起きます。1日のうちに、15分間~3時間の頭痛が1, 2回ほど現れることが多いです。このような発作の痛み以外にも、涙や目の充血、鼻水などが現れる場合があります。

群発頭痛の治療と注意点

群発頭痛の治療には、痛みが現れた場合にその痛みをとる方法と、痛みが強くなる前に行う予防があります。群発頭痛は非常に痛みが強いため、市販薬では治療が難しいとされています。病院ではトリプタン製剤という薬を処方し、脳の血管が拡がるのを防止します。

完全に治るということではありませんが、頭痛が起き始めたらすぐに薬を飲むことにより、大きな効果が期待できるという研究結果も出ています。また発作が起きている際には、酸素投与を行うと約80%の患者さんで改善が見られます。予防のためには飲酒を控えたり、頭痛を誘発する薬の使用を避けたりすることが効果的です。

まとめ

  • 群発頭痛は男性に多く、えぐられるような、または何かを突き刺されるような強い痛みが片方の目の奥に繰り返し反復性に起きる。
  • 治療としては薬物療法や酸素投与などが行われる。

医師コメント

症例の数としてはあまり見かけませんが、周期的にかなり強い頭痛が出る人は群発性頭痛を疑ってもよいと思います。頭痛に対して酸素投与が効くなんて不思議ですよね。

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