
毎日のトレーニング、本当におつかれさまです。
「理想の美しい、肥大した筋肉を手に入れたい」という目標に向かってトレーニングを日々継続するのは本当に大変なことです。
しかし、毎日トレーニングを続けている中で
・どれだけトレーニングしても筋肉が大きくならない
・筋肥大を目指してトレーニング回数を増やしたら故障してしまった
といった悩みを感じることもあるのではないでしょうか。
実は、単純にトレーニングを頑張るだけでは「理想の筋肉質な身体」を手に入れることは難しいことがわかっています。その限界を越えるためには、医学的な根拠に基づいた治療がおすすめです。
この記事では、「理想の筋肉質な身体を手に入れるにはどうしたら良いか?」と気になる方へ
・なぜ筋肥大がある一定のところで伸び悩むのか
・理想の筋肉質な身体を手に入れるにはどうしたら良いか
・医学的な根拠に基づいた治療とは何か
についてわかりやすく解説いたします。ぜひ最後までご覧ください。
遺伝子の限界を超えて、理想の筋肉へ
理想の美しい、肥大した筋肉を手に入れたい。
しかし、どれだけトレーニングをしても筋肉がこれ以上大きくならない人がいます。
また筋肥大を目的にトレーニング回数を増やしたら故障をしてしまった方もいます。
実は、筋肥大には「遺伝子」が大きく関係しています。
筋肉をどこまで肥大させることができるかは、その多くが遺伝子によって決まっています。
なので、トレーニングを単純に頑張るだけでは、ある一定のところで筋肥大が伸び悩む、というのが実情です。
アナボリックステロイドとは何か?
「アナボリックステロイド=ドーピングじゃないか・・・」
そうお考えの方もいらっしゃるかもしれません。
アナボリックステロイドは「私たちの体で作られている男性ホルモンを強力にしたもの」にすぎません。
海外では専門知識を持つ医師が治療に取り入れています。
筋肉トレーニングの強度も確かに大切です。しかし、筋肉の肥大は遺伝子によって決まっている部分も大きく、ある一定のところで伸び悩むのは自然なことなのです。
女性がより美しくなるために一重まぶたを二重まぶたにしたり鼻を高くしたりすることと、男性がアナボリックステロイドを投与しつつトレーニングにより筋肥大を得ることはなんら変わりありません。
なぜクリニックTENでアナボリックステロイド治療を行うか
クリニックTENでは
・徹底的な医師の監修
・各国の信頼性の高い研究データ
に基づいて、患者様一人一人に医学的根拠に基づいた治療をご提案させていただきます。
「本来のご自分が持つポテンシャルを超えて一人一人にあった筋肉増大効果を期待できる」
それがクリニックTEN渋谷の提供する筋肉増強プログラムです。限りなく副作用を少なくしつつ筋力増大効果が得られるよう、医師の徹底的な監修を行った治療を提供します。
クリニックTENは治療費もわかりやすくご提示しています:
アナボリックステロイドを使用した治療から副作用予防の薬剤、血液検査、そして副作用予防治療 Post Cycle Therapy (PCT) まですべて一括料金で行います。コース料金以外に余分な料金をいただいておりません。
Post Cycle Therapy (PCT) と副作用
筋肉増強治療の後に現れる可能性がある副作用として、有名なものがいくつか知られています。それらの副作用を予防するための治療を「Post Cycle Therapy (PCT) 」と呼びます。
クリニックTENでは PCT をオプションにすることなく全て各メニューに入れ一括のお値段でご提供しています。
PCTにより予防できる代表例は以下の3つです:
副作用1:私たちが体内で元々合成できるテストステロン量の減少
この副作用を予防するために、クリニックTENではhCG というホルモンを定期的に補充します。これにより精巣を刺激しテストステロンの分泌を速やかに回復させます。
副作用2:男性の乳房が女性の乳房のように変化
投与された薬剤の一部が女性ホルモンに変換されます。
これにより女性のような乳房(女性化乳房)へ変化する可能性があります。
この副作用を予防するために、クリニックTENでは適切な薬を用い、女性化乳房をきたさないように細心の注意を払いつつ治療を行っています。
副作用3:精子の質の低下
クリニックTENでは適切なお薬(クロミフェン)を用いて、精子の質の低下を防ぎ妊孕性(妊娠させることができる能力)を最大限に担保できるようにしています。
そのほかにも以下のような副作用が起こり得ます
高コレステロール血症、男性型脱毛症、前立腺肥大症・前立腺癌、心筋肥大、ロイドレイジ(攻撃的な性格)、トレーニングでの筋破壊による腎機能障害、内服薬による肝機能障害、発癌(明確な関連は不明)
クリニックTENでは
・定期的な採血により、肝臓機能・腎臓機能、前立腺への影響の確認を行います
・内服薬(イコサペントエチル、デュステリド)による高コレステロール血症や男性脱毛症の予防を行います
・心臓への負担を減らすため、有酸素運動を避けるようにアドバイスいたします
このように、副作用を予防するためにクリニックTENでは最大限の注意を払っております。
当院で提供しているアナボリックステロイド治療プログラム
入門コース
料金:165,000円 (税込み)
(月額換算 およそ33,000円)
使用薬剤
サスタノン
最も基本的なサスタノン 250mgの筋肉注射を7週間行うコースです。
筋肉トレーニングとの組み合わせで筋肉量の増強を図ることが出来ます。
料金には定期的な血液検査、InBody での筋力測定の他、副作用予防のためのデュタステリド、イコサペント酸の内服、そして PCT としての hCG 皮下注射とアナストロゾール、クロミフェン内服が全て含まれています。
1サイクル10週間の注射サイクルの3週間後から、6週間の PCT が始まり合計およそ5ヶ月のプログラムになります。
中級コース
料金:275,000円 (税込み)
(月額換算 およそ55,000円)
使用薬剤
サスタノン
ナンドロロン(デカ・デュラボリン)
十分トレーニングを行っているにも関わらず筋肥大が伸び悩んできた方に、サスタノン 500mgに加え長期間に強力に作用する合成テストステロンであるナンドロロン (商品名:デカ・デュラボリン) 100mgの筋肉注射を毎週1回10週間行うコースです。
すでに十分な重量負荷をかけたトレーニングを行っている方がこのプログラムを行うと比較的速やかにバルクアップを図ることができます。ナンドロロンには水分貯留作用もありますが、lean mass body (除脂肪体重) を増やす作用もあり、サイクル終了後もバルキーな身体を維持することができるでしょう。
料金には初級コースと同様、定期的な血液検査、副作用予防の薬剤、PCT が含まれています。
1サイクル10週間、その3週後から6週間の PCT が始まり合計およそ5ヶ月のプログラムになります。
上級コース
料金:440,000円 (税込み)
(月額換算 およそ93,000円)
使用薬剤
サスタノン
ナンドロロン(デカ・デュラボリン)
すでにかなりの負荷でのトレーニングを積んでいる、それでもさらなる筋肉増強を目指したい方には、複数のテストステロンの合剤であるサスタノン 750mgと中級コースより増量したナンドロロン(デカ・デュラボリン) 200mgの筋肉注射を毎週1回10週間行う上級コースをご用意しています。
増量したナンドロロンによる長期のバルクアップ効果に加え、3種の異なる半減期を持ったテストステロンの合剤であるサスタノンを使用することによって、どの時期にトレーニングをしても筋肥大を起こすことができる10週間を提供します。
料金には他の2コースと同様、定期的な血液検査、副作用予防の薬剤、PCT が含まれています。
1サイクル10週間、その後3週間後から6週間の PCT が始まり合計およそ5ヶ月のプログラムになります。
かなりトレーニングをすでに積んでいる方向けコースです
費用
初回外来カウンセリング料 | 5,500 円 (税込) |
治療開始前血液検査 | 16,500 円 (税込) |
初級コース | 165,000 円 (税込) 血液検査や再診料など一切追加料金はかかりません |
中級コース | 275,000 円 (税込) 血液検査や再診料など一切追加料金はかかりません |
上級コース | 440,000 円 (税込) 血液検査や再診料など一切追加料金はかかりません |
FLOW
クリニックTENでの治療の流れ
予約・WEB 問診回答

予約・WEB 問診回答
当院は完全 WEB 予約制となっています。
面倒な会員登録はなく、LINE と連携、友達登録することでたった1分で予約が完了します。
(ブラウザがプライベートモードになっていると登録に失敗することがありますのでプライベートモードは OFF にしてご利用ください)
診療科目を選択し、予約可能な枠からご希望の時間帯をお選びください。予約後はそのまま問診にお答えいただきます。これによって、診察開始前から医師があなたの状態を把握することができるようになり、クリニック到着後すぐに診察をすることが可能になります。
カウンセリング

カウンセリング
・医師の丁寧なカウンセリング ・各国の信頼性の高い研究データに基づいて、 患者様一人一人に医学的根拠に基づいた治療をご提案させていただきます
筋肉増強治療

筋肉増強治療
毎週1回の筋肉注射を 10週間行います。 各コースの目的に合わせて、それぞれ適切な薬剤を使用いたします。 筋肉トレーニングとの組み合わせでさらなる筋肉量の増強を図ることが出来ます
副作用予防治療

副作用予防治療
筋肉増強治療後に現れる副作用を予防する治療です。 クリニックTENでは 副作用予防費用も全て各メニューに含まれています。
クリニックTENは競技におけるドーピングに強く反対しています
クリニックTENはアナボリックステロイドを用いた筋力増大プログラムを提供しております。
その一方、クリニックTENは競技におけるドーピングに強く反対しています。
例えばボディビルダーの方や、その他プロ競技者への筋肉増強治療は絶対に行いません。
治療開始時に、皆様に誓約書を書いていただいております。
また、クリニックTEN渋谷で利用している薬剤は、大会における薬物検査で必ず検出されます。ボディビルダーの方や、その他プロ競技者の方はご注意ください。
まとめ
クリニックTENでは徹底的な医師の監修に基づいて一人一人に合った筋肉増強効果を目指します。
・トレーニングを頑張っているのに筋肉質な身体がゲットできない・・・
そのようなお悩みをお持ちの場合、ぜひ一度お気軽にご相談ください。
本来のご自分が持つポテンシャルを超えた筋肉増強をご提案させていただきます。
当診療科では
オンライン診療を受け付けています
筋肉増強相談のオンライン診療はこちら
参考文献一覧
Bhasin S, Storer TW, Berman N, et al. The Effects of Supraphysiologic Doses of Testosterone on Muscle Size and Strength in Normal Men. New England Journal of Medicine 1996; 335(1): 1-7.
Malkin CJ, Jones TH, Channer KS. The effect of testosterone on insulin sensitivity in men with heart failure. Eur J Heart Fail 2007; 9(1): 44-50.
なお、治療に使用しているナンドロロン (デカ・デュラボリン®) 並びにサスタノンを始めとする各種薬剤は日本の添付文書における適応外使用となりますので、副作用出現時の治療は保険適応となりますが、医薬品副作用被害救済制度の対象外となることを予めご了承ください。
未承認医薬品等の明示
標準的な治療期間と金額目安について
標準的な治療期間
4ヶ月半〜半年程度 (内、15回程度の受診が必要となります) ※1
治療金額の目安
185,000円〜475,000円(税込)程度 ※1※2※3
※1 治療期間には個人差があります。
※2 自由診療・保険適用外
※3 治療金額の中には上記プランの購入前に必要となる初診料・血液検査料を含みます。
施術に関する注意点
未承認医薬品等
本治療では、サスタノン・ ナンドロロン(デカ・デュラボリン) などを使用する場合があります。これらの薬剤は、日本国内では未承認の医薬品です。また、本治療は自由診療であり、健康保険の適用はありません。
入手経路等
当院で使用している薬剤は、輸入代行業者を介して仕入れを行っております。
国内の承認医薬品等の有無
国内において承認されている同効の医薬品はありません。
諸外国における安全性等に係る情報
海外では承認されている国もありますが、日本国内の審査基準とは異なります。後述する「リスク・副作用」を併せてご確認ください。
医薬品副作用被害救済制度について
万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。
その他の副作用
その他にもアナボリックステロイドによる副作用には以下のようなものが知られています
高脂血症
アナボリックステロイドを含むテストステロン製剤の使用により高脂血症が起こる可能性があります。これを予防するためにイコサペンタエン酸の内服を行います。
男性型脱毛症・前立腺肥大症
アナボリックステロイドを含むテストステロン製剤を投与しテストステロン濃度が上昇すると一部のテストステロンがジヒドロテストステロンという効果は高い一方で脱毛や前立腺肥大症の原因となるホルモンに変換されることがあります。これを予防するために変換酵素を阻害するデュタステリドを内服していただきます。
前立腺癌
前立腺癌はテストステロンで悪化してしまうため、治療開始前に腫瘍マーカーである PSA を測定し問題のないことを確認してから治療を行います。
心筋肥大
テストステロン濃度の高くなるバルキングサイクル中に有酸素運動を行うと、長期的に心筋肥大から心機能低下を来す可能性があるため、バルキングサイクル中は有酸素運動を行わないように指導しています。
ロイドレイジ
テストステロン値が上昇することで稀に攻撃的な性格になることがありますが、当院の治療量では通常稀と考えられます。
腎機能障害
トレーニング負荷が増えることにより筋破壊が起こり、それによる腎機能障害が起こる可能性があります。それを予防するために定期的に血液検査を行い腎機能障害が出現していないことを確認します。
肝機能障害
各種内服薬で肝機能障害が起こる可能性があります。ひとりひとりの状況に合わせて定期的に採血を行い横紋筋融解症という筋破壊がないことを確認します。
発がんリスク
長期間のアナボリックステロイド使用で前立腺癌以外のがんを発症する可能性が示唆されていますが、その関連は明らかにはなっていません。