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クリニックTEN渋谷の新型コロナワクチン職域接種でSNSを活用し、77日連続・計3千本分の「ワクチン廃棄ゼロ」を達成

クリニックTEN渋谷の新型コロナワクチン職域接種でSNSを活用し、77日連続・計3千本分の「ワクチン廃棄ゼロ」を達成

クリニックTEN渋谷の新型コロナワクチン職域接種でSNSを活用し、77日連続・計3千本分の「ワクチン廃棄ゼロ」を達成

クリニックTEN渋谷は、2021年6月21日から会計事務所を母体とする事業会社「セブンリッチグループ」とその関係者に向けて提供される職域接種を担当しました。

同社が支援するスタートアップ・中小企業・個人事業主とそのご家族と幅広く提供を行い、当日キャンセルが発生した場合には Twitter と Instagram のストーリーズで接種希望者を募り、廃棄ゼロを目指す取り組みとして実施。今月5日までの77日間、計3,000本のワクチン接種を廃棄ゼロにて完了しました。

ワクチン廃棄ゼロの取り組みについて


職域接種で使用される Moderna 社製 mRNA ワクチンは一度開封すると6時間後には失活してしまい、その性質から予約の重複や急なキャンセルによる意図せぬ余剰在庫ややむを得ぬ廃棄が発生してしまっていました。これは日本が集団免疫形成、並びに個々人の新型コロナウイルス感染による重症化予防を推し進める上での重大な課題であり、当院としては、貴重なワクチンを廃棄することなく、一人でも多くの皆様にワクチン接種を受けていただくことが、我々医師が公衆衛生に果たすべき使命だと考えました。


「本来誰かに打つはずだった日と、その28日後の予定が確約できる」代わりの人を探すのは、もはや困難な時代ではありません。当院では、当日に急なキャンセルによるワクチン廃棄の可能性がある場合は、 Twitter と Instagram で職域接種の対象外の方にも広く来院を呼びかけ接種を可能とし、廃棄ワクチンをゼロにする取り組みを推進してまいりました。そしてこの度、政府より提供された3,000本のワクチンを廃棄ゼロで接種完了することを達成いたしました。キャンセルせず接種いただいた方々、またキャンセル発生時に SNS での拡散にご協力いただいた方々にはこの場を借りて心よりお礼申し上げます。

実施方法

クリニックTEN 渋谷 では、当院オフィシャル SNS とワクチン接種運営現場が連携。当日キャンセルが出た際にはその旨を即座に Twitter と Instgram ストーリーズで投稿。当日中に来院可能な方を募集。投稿には日本語と英語の二か国語で呟き、広く周知を行いました。

クリニックTEN twitter:https://twitter.com/clinic_ten
クリニックTEN Instagram:https://www.instagram.com/clinic_ten_shibuya/

有症状者へ公費負担での PCR 検査・迅速抗原検査 発熱外来開始 (完全予約制)

当院に職域接種の形で割り当てられたワクチン接種は終了いたしましたが、新型コロナウイルス感染の勢いは留まるところを知らず、特にデルタ株はその感染力の高さからワクチン未接種の若年者を含めて猛威を奮っています。そんな中、数多くのクリニック・総合病院のある渋谷という街でも発熱や咽頭痛、咳嗽(せき)鼻汁、下痢などの症状がある場合はかかりつけ以外は受診できない場所が多く、新型コロナウイルス感染疑いの患者さまが検査難民となってしまっている実情があります。そのような状況を打破するべく当院では、新型コロナウイルス感染疑いの方への来院にも完全予約制で対応開始しております。

この度、クリニック TEN 渋谷では陰圧設備を備え、通常の患者さんの受診される動線とは決して交わらない完全個室の発熱外来ブースを設営いたしました。発熱や咽頭痛などの新型コロナウイルス感染症を疑う患者さまに対して平日・休日を問わず11時から12時、14時から15時の完全予約制で発熱・感染外来の枠を開放しております。通常診療に必要な初診料など除き、迅速抗原検査あるいは PCR 検査を公費負担で行い、解熱鎮痛薬や細菌感染症の合併などに対しても必要な薬剤は院内で処方し、薬局などにお寄りするする手間とそれに伴う感染リスクの上昇を限りなく排除しております。
(なお、原則として無症状の方への陰性証明のための PCR 検査は対応しておりません。予めご了承ください)

発熱外来のご予約はこちらから:https://reserve.clinicten.jp/reservations/new#DepartmentSelect