インフルエンザワクチン

内容監修

石黒 剛

GO ISHIGURO

石黒 剛

GO ISHIGURO

医師

大学在学時から現在の病院中心の医療システムに疑問を持ち、 日常生活に医療を提供するシステム作りをミッションに掲げる。 2019年、訪問診療専門の「いしぐろ在宅診療所」を兄と二人で開業。 クリニックTENでは、働く世代に焦点を当て、生活に溶け込む医療機関の実現を目指す。

インフルエンザとは

インフルエンザとは、インフルエンザウイルスに感染して起こる感染症です。インフルエンザウイルスは、A型、B型、C型、D型の4種類に分けられます。主にヒトに流行を起こすのは、A型とB型のウイルスです。A型・B型インフルエンザの流行には季節性があり、国内では例年12月~3月に流行し、短期間で多くの人に感染が拡がります。例年の季節性インフルエンザの感染者数は国内で推定約1,000万人とされます。ウイルスは24時間で爆発的に増殖し、約1~3日の潜伏期間の後に、突然様々な症状を引き起こします。

ワクチン接種時期について

インフルエンザワクチンの有効期間は約5ヶ月です。その為、流行シーズンである12月から3月には効果を発揮してもらう為に早くて10月下旬、遅くても12月上旬にはインフルエンザワクチンを接種しておくことが推奨されます。

副作用について

軽い副作用としては注射箇所が赤く腫れる場合がありますが、2、3日で治る場合が殆どです。他にも副作用は色々懸念されるのも事実ですが、必要以上に心配をして予防接種を受けないのは望ましいとは言えません。副作用について正しく理解した上で予防接種を受けましょう。

インフルエンザの予防接種は受けるべきですか?

インフルエンザウイルスは種類が多く、毎年流行する種類が違います。
そのため、毎年かかる可能性があるウイルスです。

インフルエンザワクチンは、WHOによって発表される、次に流行りそうなインフルエンザウイルスの予測をもとに作られ、厚生労働省が承認しているものです。そのため、ワクチンが必ず効く(ワクチンを打ったら100%感染しない)というわけではありません。しかし、毎年種類の変わるインフルエンザウイルスを予防するためには、現状予防接種が最も有効とされています。ワクチンを打っていても感染対策をしっかりとすることは必要ですが、持病のある方や高齢者に感染を広げないためにも、ワクチンで感染を防ぐことは有効です。

もし症状が出た場合は医療機関を受診し(オンライン推奨)、5日間の休養をとることが、ご自身にとっても周囲の方々にとっても最もふさわしい行動です。

価格について

自費扱い・初診料/再診料なし、税込み 4,400円

※インフルエンザワクチンの在庫には限りがあるため、無くなった場合には予約確定後においても48時間以内に予約がキャンセルとなる可能性がございます。ご了承ください。

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