【アルギニン】とは?効果や男性ホルモン(テストステロン)との関係まで医師が解説。

アルギニン(とくに、Lアルギニン)は、性機能の改善や男性らしさの増強を目的としたサプリに多く含まれている成分です。アルギニンを利用するとEDの改善が期待できます。

アルギニン(L-アルギニン)は赤身肉、魚、乳製品といった食品に多く含まれています。アルギニンは体内であまり作ることができない物質なので、食事やサプリを通して日々摂取する必要があります。

アルギニンは一般的に安全なサプリと考えられており、効果をより引き出すために他の物質と混ぜた形で販売されていることもあります。

勃起不全の治療薬・高血圧の薬を飲んでいる方は、アルギニンを利用する時に注意が必要です。高血圧や低血圧の方がアルギニンを使う際には、かかりつけの医師に事前にご相談ください。

ただし、アルギニンにはテストステロンを直接増加させる効果がないので、性機能や男性らしさを確実にアップさせるにはテストステロン(男性ホルモン)補充療法がおすすめです。

今回は、研究結果をもとに、アルギニンの基礎知識から男性ホルモン(テストステロン)との関係まで医師が解説します。ぜひ最後までご覧ください。

この記事を書いた医師

荘子 万可

MARK SOSHI

荘子 万可

MARK SOSHI

医師/日本泌尿器科学会認定専門医

泌尿器科、血液透析科を専門領域として研鑽を積む中で、健康寿命を延ばしより良く生きる (well-being) ことに興味を持ち、男性機能やアンチエイジングに関して造詣を深める。 クリニックTEN では、一般内科外来や健診の他、メンズヘルス外来を担当する

アルギニンを使うとED症状の改善が期待できる

アルギニンを摂取することでEDの改善が期待できます。

アルギニン(その中でも、Lアルギニンと呼ばれるもの)は、体内に吸収されたあと、一酸化窒素とよばれる物質に変わります。

「一酸化窒素」と呼ばれるとなんだか馴染みがないかもしれません。でも実は「ED治療薬」が効果を発揮するときにも「一酸化窒素」が関係しています。

アルギニンから作られた一酸化窒素は、体の血管を拡張させます。すると全身の血流が増加して、ED症状の改善につながると考えられています。

アルギニンにはその他にも

・活力を蘇らせる

・アルギニンとオルニチンを一緒に摂取することで運動効率がより改善する

といった働きがあると考えられています。

L-アルギニンは「パワーの源」となる食品に多く含まれている

アルギニンは体内であまり作ることができない物質です。そのため不足を補う必要がありますが、アルギニン(L-アルギニン)は「パワーの源」となる食品に多く含まれています。具体的には

・赤身の肉

・乳製品

・鶏肉

・魚

といった食品にアルギニンが多く含まれています。

アルギニンはEDの治療薬として研究され一般的に安全と考えられている

L-アルギニンは、EDの治療薬として研究されてきました。すでに色々な研究結果があり、アルギニンは一般的に安全なサプリと考えられています。

L-アルギニンの効果をより引き出すために、アルギニンは他の物質と混ぜた形でサプリとして販売されていることが多くあります。

例えば、以下のような例が知られています:

・L-アルギニンと塩酸ヨヒンビン

 この2つを併用すると、軽度から中度のEDにおいて一定の効果が期待できると考えられています。

・L-アルギニンとピクノジェノール

 L-アルギニンとピクノジェノールのサプリを使うと、25歳から45歳のED男性の多くにおいて、正常な勃起が得られたという報告があります。

高血圧や低血圧の方がアルギニンを使うときは注意が必要

すでにご説明した通り、アルギニン(とくに、Lアルギニン)を利用すればED症状の改善が期待できます。ただし、他の医薬品やサプリと同じように、L-アルギニンにも副作用の可能性があります。

とくに注意が必要な方は、勃起不全の治療薬・高血圧の薬を飲んでいる方です。

アルギニンには、血管を広げる作用があります。なので、高血圧の薬(血管を広げる働きがあります)を飲んでいる方がアルギニンを一緒に使うと、血管を広げすぎて逆効果となります。

低血圧の方がアルギニンを一緒に使う場合も同じです。アルギニンが血管を広げすぎることで、低血圧がさらに悪化する可能性があります。

高血圧や低血圧の方がアルギニンを使う際には、かかりつけの医師に相談することをおすすめします。

性機能や男性らしさを確実にアップさせるにはテストステロン(男性ホルモン)補充療法がおすすめ

L-アルギニンを使うことで勃起不全の症状を改善できる可能性があります。

ただし、アルギニンにはテストステロン(男性ホルモン)を直接増加させる効果がありません。

性機能や男性らしさを確実にアップさせるにはテストステロン(男性ホルモン)補充療法がおすすめです。「男性ホルモンを改善する科学的な根拠がある」治療はテストステロン補充療法しかありません。

当院では、男性ホルモンの量を増やすことで、勃起不全だけでなく、

・性欲の改善

・男性としての活力アップ

・集中力アップ

を実現する治療を行っています。

多くの場合で30代から男性ホルモンの低下は始まっています。

ホルモン補充を行うことで、失った活力を取り戻せる可能性があります。

「年齢のせいだから仕方ない」と放置せず、是非一度受診してみてください。

まとめ

・アルギニンではテストステロン(男性ホルモン)は増えませんが、EDの改善は期待できます。

・アルギニンは勃起不全の症状を改善させる可能性があります。

・ただし、アルギニンにはテストステロンを直接増加させる効果がないので

性機能や男性らしさを確実にアップさせるにはテストステロン(男性ホルモン)補充療法がおすすめです。

参考文献一覧

Levels of l-arginine and l-citrulline in patients with erectile dysfunction of different etiology

Efficacy and Safety of Oral Combination of Yohimbine and L-arginine (SX) for the Treatment of Erectile Dysfunction: a multicenter, randomized, double blind, placebo-controlled clinical trial

Treatment of Erectile Dysfunction with Pycnogenol and L-arginine

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